初めてのキャンドル作り
初めてのキャンドル作り 〜2006年12月20日〜
2006年12月、あきる野市草花の養蜂園作業所で始めて「蜜蝋キャンドル」作りの企画に、8人が参加しました。
蜜蜂は、巣作りの材料にするためにお腹から「蝋(ろう)」を出します。それに蜜蜂の唾液が加えられ、口と脚を使って六角形の巣を作ります。自然にできた巣を集めて、熱で溶かして固めたものが蜜蝋(みつろう)です。
養蜂というのは人工的に作った蜜蝋の「巣礎(すもと)」シートを矩形の木枠に張り、蜂に蜜を集めさせる作業のことを言うのだそうです。

キャンドルづくりは一番簡単なやり方“「巣礎」シートを三角形に切り、真ん中に木綿の紐を芯にして巻き、細長い円錐状の蝋燭に仕上げる”から始まりました。次ぎに溶かした蜜蝋の中に木綿の紐を垂らし引きあげ、固まったら、また入れるという作業を繰り返し、自分の好みの形の蝋燭(ろうそく)を一人が7~8本の完成です。
電気を消して灯すと、オレンジ色の光りを放ち、癒しの空間の出現です。その少し後、テレビで放映されたアメリカの絵本作家ターシャ・テューダーさんの生活紹介に、彼女が一年分の蜜蝋の蝋燭を家族で作っている場面がでてきたのでビックリ。
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「チャングムの誓い」で蜂針療法が出てきて、主人公のチャングムの味覚が蘇ったという話と同じような感激でした。
というのも、蜂針療法も、犬飼さんがやっていて、私も友人も膝の痛いのを直したのですもの。